2020年のNBAはすごかった
今年のNBAを観ていて、
「チーム」で燃えるようにプレーし続けた先にある、表現できない「奇跡」を体験した気がする。
自分もチームで勝利する仕事をしていきたいと改めて思った。
コービーが亡くなり、コロナがあり、黒人差別撤廃への戦い、激動の2020年のシーズンがレイカーズの優勝で閉幕。
レブロン、アンソニー・デイビスのコンビが気になって、久々にシーズン通してNBAを追いかけたけど、特にファイナルのレイカーズvsヒートは本当にすごかった。
鳥肌が立ったし、久々にスポーツを観ながら涙が出た。
2メートル超のアスリート10人がとんでもないスピードで走るわ、飛ぶわ、で超立体的な展開であること。
個人技と見えがちなプレー、実際には超緻密な戦略のもとで組織立ったチームプレーであること。
そのバスケの魅力に加えて、それぞれの背景もすごかった。
レイカーズは引退したがチームのシンボルが亡くなり、なんとしても勝利を届けたい想い。
ヒートはチームの主力3名が第一戦でいきなり負傷しても諦めない姿勢、個人個人も這い上がってきたチーム。
ヒートのHCは動画編集の仕事からHCになり、その自分と重ねてしまうというくらい特別な今年のチーム、試合後は涙を流し、
評価されなかった選手が初めての役割を受け入れたり、
批判されてきた選手が初めて信頼できる仲間を手にして、仲間から彼を勝たせたいと言われたり、
例をあげたらキリがないけど、
「チーム」であること、それが故に難しいこともあれど、誰かのためにひとつになること。
最高!!